こんにちは、PICNICの田村です。
この記事を見ているあなた。今まさに私と同じ悩みを抱えているのではないでしょうか?その悩みとは、タイトルに書いてある通り、ずばり「薄毛」です。
これからご紹介する薄毛専門カットの INTI(インティ)を知れば、薄毛が解決できます。そうすれば、ハッピーな気持ちで街に繰り出せますよね。
わたし自身、28歳の頃から薄毛で悩んでいる37歳の中年社長です。「薄毛社長!」とか「あれ?また髪の毛すいたの?」とか言われて周りからイジられています。そこまで気にしていない。と虚勢を張って生きています。しかし、現在のコロナ渦でさらに薄毛が進行してしまいました。恐らく座りっぱなしの生活に拍車が掛かかったことが原因だと思われます…。
そこで以前から気になっていた「薄毛専門」を謳うヘアサロン「INTI(インティ)」に行ってみることにしました。

結論から言うと、「感動した!」の一言に尽きるのですが、その理由をお伝えします。
INTIに行くまで、ヘアサロンというものは、「身だしなみの為に」が私の価値観でした。髪の毛が伸びたら切る。普段いくのは美容室より、床屋。そんな感じです。
しかし、INTIに行ってカット技術への価値観が180度変わりました。
うまれて初めてヘアサロンで「感動・感謝・信頼」という、人の心を動かす3大要素すべてを体験したのです。
その中でINTIさんが行っているマーケティング戦略や、リピーターを産み出し続けるヒントを発見することができたので包み隠さずお伝えします。
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薄毛で悩んでいる社長に薄毛専門カットをおすすめしたい3つの理由
薄毛に悩んでいて、外に出るのが億劫になってしまったあなた。そんなあなたの悩みをINTI(インティ)は解決してくれるはずです。
私が実際にカットしてもらって、是非おすすめたいと強く思った理由が3つあるので、ご紹介します。
1.完全個室
わたしがお世話になったINTIの店舗は、東京駅八重洲口から徒歩8分ほどの場所にある八丁堀店です。
入店して、驚いたのはカットスペースが個室になっており、店内で顔を合わせるのは担当してくれる美容師さんのみ。コロナ渦にあっては、個室は安心できますね。
誰にも知られたくない・見られたくない、と考えている芸能関係者やスポーツ選手もよく来店するそうです。
「ちなみに誰が使っていますか?」と担当者に聞いたところ、
「それは絶対に答えられませんよ 笑」
との返答。どうやらプライバシーも厳守されているようです。
2.カットしてくれる担当者も私と同じ悩みを抱えているので相談しやすい
個室のカットスペースに案内され、席についてまずはじめに用意されたのが、診療カルテのような質問シート。あなたの気になる部位に◯をつけてください方式のやつです。わたしは、M字の部分が気になるのでそこに◯をつけます。
次の質問は、現在AGA治療をしていますか?という質問です。
わたしは、「はいはいなるほどね。」と思いながら、「はい」と回答。実はAGA治療も並行しています。
「はい」「いいえ」式の質問に回答していき、ちょうど終わって声をかけようかなぁ~と思った矢先に、担当者が声をかけてくれました。そんな所も行き届いています。何かしら高級サロンの接待を受けているようでした。行ったことありませんが。
ここからさらにヒアリングがあり、終了したのは入店から約15分後。前段階でこれだけ時間を費やすということは、ヒアリングに重きを置いていることがわかります。
しかも、来店目的がはじめから「薄毛をなんとかしたい」とはっきりしているので、話がはやく、非常に相談しやすい雰囲気です。
じつは、担当者Kさんも以前AGA治療を行っていたが、40歳になったことを期に金髪にして、AGAと別れを告げたとのこと。同じ悩みを持つ同士で親近感も湧きやすいです。
一般的な美容室だとこうはいきません。
昨今の美容室はどのお店もオシャレな雰囲気を心がけていて、ナチュラルウッドな感じで間接照明で観葉植物もいい感じにおいてあって、オシャレな外国人女性シンガーの音楽が掛かっています。そんなお店に初めて来店して、
「M字ハゲを隠してください」
と相談するのは躊躇してしまいます。担当者が若い女の子だったらなおさらです。
しかし、INIT(インティ)では、この一言を当たり前のように言える環境が整っています。
3.男性薄毛に対する知識が圧倒的
わたしのカルテを見ながら、「運動や食事、お仕事は何をされてるんですか?」とヒアリングしてくれたので、それに次々の答えていく中で、最後の質問はこれでした。
「AGAやってて、どうですか?」
私は、「まだ始めて間もないんです」と回答します。
すると、担当者Kさんの声のトーンが今までと変わり、
担当者K:「実はAGAで失敗する方もよく来店されていて。うちは駆け込み寺のようにもなっているんですよ。」
田村:「え?!AGAって失敗とかあるんですか?!」
担当者K:「AGAは身体の内面から整っていないと効果が出なくて。失敗する人の共通点は、“身体が整っていないこと”です」
とのこと。
田村:「なるほど。どうゆうことですか?」
担当者Kさんによると、
髪が生える身体の土台が整っていない。身体の土台とは、腸の状態や血行の状態を良くして、血が身体中を回るようにすること。そのためにはお散歩するなどの適度な運動が大切。
AGAで処方される内服薬も身体で吸収して、頭まで血が回らなければ効果が薄れる。ということです。
だから田村さんも是非、AGAで治療をしているのであれば、身体から整えて行きましょう。と、熱めに教えてくれました。AGAのクリニックでもここまでのことは言ってくれません。
話しを本題に戻します。私の気になる部位は、M字の部位だったのですが、頭頂部もうっすらきていたそうで。
そこで、これらをうまくカバーする髪型を提案する。ということで、髪型についても色々と好みや職業の都合など、ヒアリングを重ねてくれます。
そして、本番のカットに仕掛かってくれたのですが、その間も私が聞きたいことを全て質問させてもらいました。
食事のとり方、寝る時間、適度な運動って結局何がいいのか?髪の毛の生える周期、頭皮の洗い方、朝シャンはしたほうがいいのか否か、髪の生える土台を整えるサプリ、AGA内服薬の副作用。などなど、AGA治療院でも教えてくれないようなことをすべて教えてくれました。
薄毛知識の泉。
わたしも、薄毛歴が長いので、それなりの知識を蓄えてきたつもりでしたが、担当者Kの薄毛知識は圧倒的でした。そして、わたしはINTIの担当者Kに圧倒的な信頼を寄せました。
人の心を動かすサービスとは?
人の心を動かすサービスや商品に共通しているもの。それは、
その人が抱える「悩み」を解決できるサービスのことです。
INTI(インティ)の場合、「薄毛で気になる部分を隠せる圧倒的なカット技術」です。
その人の抱える悩みが深ければ深いほど、解決した時の感動は大きいでしょう。
あなたが扱っている商品やサービスは誰の悩みを解決できるものなのでしょうか?今一度それを振り返ってみると、どんなオファーを出すべきか、どんなコピーだとお客様に刺さるのか?そんなことのヒントになるかと思います。
悩みの解決の提示が最高のエッセンス。自社商品のオファーに応用する方法
「悩みに対するより良い未来を明確に見せる」ということがそのサービスを利用する前の人にとっては刺さります。マーケティング用語で良く聞くベネフィットというやつです。
わかりやすいようにパーソナルトレーニングで大成功を収めたライザップを例に説明します。
悩み:運動不足や日頃の不摂生で太ってしまった。
解決:どんな人でもライザップ式で必ず痩せます。→「結果にコミット」
「今より良い未来」がうまく伝わるコピーになっていることに気が付きます。
「結果にコミットする」
これが例えば、
「限界まで筋トレをして、極限の食事コントロールを行うことで必ず痩せます」
と言われても、わたしもやってみよう!なんて思えません。これは事実を伝えているだけです。
薄毛に悩む男性の為の美容室INTI(インティ)はというと、来て欲しいお客さん(ターゲット)を商品名(店名)に入れているので、これを見ただけで、「あ!これは私のためのサービスだ!」と薄毛の人は誰でも思ってしまいます。私もその一人です。
事実、薄毛界では超有名で、コロナ以前は予約するのに1ヶ月待ちが常識となっているお店でした。
- 誰のためのなんの商品か?
- どんな悩みを解決する商品か?
これを明確にしたコピーだったり商品名を考えてみたいですね。
INTIのカットは根本の解決にはならない。だけどリピートする
お察しの通り、INTIでカットをしてもらっても、薄毛の根本解決にはなりえません。これは、誰もがわかることです。INITの担当者Kさんも言っていました。
根本を解決するには、やはりAGA治療を行うこと。
AGA治療と並行して、INTIに通うことが、一番良い活用方法であることを教えてくれました。
事実、そのような客層が一番多いことと、それを客に伝えて、自分たち(INTI)の立ち位置を薄毛界で明確にしていることで、INTIが来てほしい客層と客の求めるものがマッチしているのでしょう。
ここでもやはり、いろんな人に来てほしい。という曖昧なターゲット選定ではなく、AGAに通っている(治療途中の)人に来てほしい。ということを明確にしている為、より悩んでいる人に刺さる商品になっているのだと理解しました。
一時的な解決法ではありますが、わたしの悩みを解決してくれたINTIの担当者Kさんに深い感謝と信頼を寄せているので、1ヶ月後にまた予約をいれておきたいと思います。
まとめ
美容室というコモディティ化された業界の中でニッチな枠を探し当てたという、展開がそもそもすばらしいのですが、実際に足を運んでわかったことは、
- ターゲットにしている層以外は来なくていいと言い切るほど、ターゲットが超明確
- 店名(サイト名)がどんな人に来てほしいかがひと目で分かり、それを見た人は、「自分の為のサービスだ」と一瞬で理解できる
- 実際の商品(カット技術・薄毛知識)も圧倒的
商品や技術・サービスが良いのが当たり前となっている時代にあって、誰にどう届けるか?というのは、会社が生き残る為に最重要なことではないでしょうか?
ぜひ、INTIの求人情報を見てみてほしいです。勢いのあるサロンであることを肌で感じ取ることができると思います。
以上、INITで得た学びと感動でした。
最後に私の、ビフォーアフター写真で締めます。


すっかり気になっていた部分がカバーされたので、ニッコニコで帰路につきました。
Twitterで、コンテンツマーケティングに関わることと #育毛なう でつぶやいています。薄毛で悩む同志がいれば、情報共有しましょう。