おはようございます。小さな会社のWEB集客を応援するメディア、WEB-SUP編集長の田村です。
ご存じのとおり、ブログの記事を分類するのに、カテゴリーとタグという概念が存在します。
あなたは使い分けができていますか?
今回は、その違いと使い分けのコツを説明します。
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カテゴリーとは?
記事を「ジャンル」ごとに分類する為にカテゴリーが存在します。
例えば、夏の甲子園のニュースサイトであれば、
- 「大阪桐蔭高校」
- 「金足農業高校」
- 「済美高校」
- 「日大三高」
- etc
というように出場高校ごとに分類します。
そうすれば、大阪桐蔭ファンは大阪桐蔭のカテゴリーを、金足農業高校ファンは金足農業高校カテゴリーを・・・
という感じで、好きなカテゴリーの情報だけを閲覧することができて便利ですよね。
WordPressのブログに於けるカテゴリーというのは、ユーザビリティ(消費者のサイトの使いやすさ)向上の為に利用します。
また、サイト構造を成形するものでもあるのです。
タグとは?
タグは、記事の中で使われている「単語」や「キーワード」を設定しておく為のものです。
例えば、
「柿木蓮(大阪桐蔭)」や「野尻幸輝(木更津総合)」
といった、選手の名前をタグに登録したり、名試合すぎて、あとから付いた試合の名前などなど、カテゴリーの分類とはまた別枠のものであると効果的です。(両名ともわたしのお気に入り選手です。)
また、記事内でよく使われているキーワードをタグに設定しても構いません。
例えば、
「野尻君はすっごいイケメンなんです!」
という文面であれば、「イケメン」というタグを設定すれば良いと思います。
他にもイケメンな選手ってたくさんいますからね。大阪桐蔭の藤原くんとか、旭川大高校の沼田くんとか。
まだまだいますからね。ほんとうは全員イケメンなんですけどね。例が良くなったですね。
そうすることで、消費者がアーカイブからお目当ての記事を探したいときに役立ちます。
これも、ユーザビリティ向上の為に活用すると良いでしょう。
なんでもかんでもタグを登録する。では無く、サイト訪問者がどんな括り(くくり)で情報をみたいのかな? ということを意識してみると良いでしょう。
イケメンっていう括りで高校球児たちを知りたいですよね?
サイト内検索との役割の違い
ユーザーが記事を探すときに利用するもう1つのツールが「サイト内検索フォーム」です。
情報数が膨大になったポータルサイトや、情報サイトにはサイト内検索フォームは必須です。
サイト内検索の場合は、ある程度「探したい情報が決まっている」時に効果を発揮します。
そのため、ひとつの記事を読んでもらって、もっとこのサイトの情報を知りたい!と思ってもらえたときには、カテゴリーやタグからチェックしてもらう方が便利ということになります。
まとめ。
結局のところ、分類の目的は?
なぜ記事を分類するのかと言えば、「ユーザーが情報を探しやすくするため」です。
それは、検索ロボットにサイトクロールをしてもらいやすくするためです。
記事の数が膨大になった時に、過去記事がしっかりと整理されていて、見やすい状態。これが理想です
そのためには、カテゴリーとタグを適切に分けることが重要となります。
あなたのサイトへ訪問してくれる人が何を知りたいのか?それを意識して、カテゴリーやタグを活用していきましょう!
サイトのクロール?となったかたは、こちらも是非見てみてくださいね。
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